記事一覧

子どもに与えてあげたい環境とは

夫は海外出張がとても多く、多い時だと月の半分は日本にいません。
なかでもヨーロッパ方面への出張が比較的多く、
今朝はまだテロの余韻も冷めやらぬロンドンへ発ちました。
2015年のパリでのテロの際もかなりのニアミスで、
本人も家族も他人事ではなく怖い思いを何度もしています。
余りにもこのようなことが近年頻繁に続いているので、
娘は「永世中立国のスイスに移住したい」と半ば本気で話すほど。
日本の方が対テロということでいえば平和そうだと思わないでもないのですが
昨今のニュースなどを耳にするたびに思うところ、感じるところがあるのかもしれません。

昨年の米大統領選挙の際には、小学校でも全員が注目していて
先生にお願いして開票速報のためにテレビをつけてもらったとか。
子どもたちが政治に関心を持つきっかけになったという意味ではトランプ大統領の功績は大きい?
他にも、オバマ大統領の広島訪問や、
トランプ大統領がパリ協定の離脱を表明したことや、皇室典範の改正問題など、
この1年ほどで急激に社会に対しての娘の興味が広がったのを感じています。

常日頃から、子どもたちには勉強するのは自分のため、
そして社会のため、世界のためなんだよと話しています。
学ばず考えず流されて、ナチスドイツのような社会になっていたら笑えないでしょう?

昔の日本では、学問を修めたものは村のために尽くす、お国のために尽くすといった風潮がありましたね。
1年生の頃でしたでしょうか、娘は「津田梅子」の伝記漫画を読み、
自分と歳の変わらぬ女の子が親元を離れてアメリカへ留学したことにとても感銘を受け、
それから何年かは大きくなったら津田塾大学へ行く!!と言っていたものです。
(余談ですが、その次に大きな影響を受けていたのは杉原千畝です)

「滅私奉公」なる働き方はなかなか親としては躊躇ってしまうところもあるのですが、
できればノブレス・オブリージュ、社会的責任を果たせる人間に育ってほしいです。
国や社会に何かをしてもらうことばかりを考えるのでなく(スイスに移住する、などですね)
平和を作り出すためにどうしたらいいのかな?と考えることのできる人になってくれると嬉しいです。

最近、女子校の学校説明会に時間を見つけては参加しているのですが、
女子校は設立の経緯が女性の教育や地位の向上であったり、
女性も国際社会に貢献できるようにという理念で始まった学校が多く、
親としてもどんどん視野が広がり大人になっていく子どもに対して
与えてあげたい環境はどのようなものだろう?と問われているような気がしています。
設立当初とは女性の置かれている環境は大きく変化していますから、
女子校でしか与えられない教育というものの占める割合は
だいぶ少なくなってきていると思いますが・・

また、選挙権が18歳に与えられたという事は、
この中高6年間の重みもそれだけ増したと言えるような気がします。
当たり前すぎることではありますが、
受験勉強も大事だけど、受験勉強以外の学びも大事。
学ぶことそのものも大事だけど、学ぶ環境選びも大事。
何がベストなのか、結論はなかなか出ないものではあるけれど、
子どものためにできるだけ一生懸命考えてあげたいと思っています。

◇5月号からジュニアエラ も読み始めました。


津田梅子―六歳でアメリカに留学した女子教育のパイオニア

みやぞえ 郁雄,菅谷 淳夫 小学館 1997-10

by ヨメレバ


杉原千畝物語―命のビザをありがとう (フォア文庫)

杉原 幸子,杉原 弘樹 金の星社 2003-06

by ヨメレバ

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

2019 中学受験

プロフィール

春子

Author:春子
こんにちは。
東京都在住の春子です。2児の母。
5年生娘、夏子の中学受験にむけて試行錯誤中。

家庭学習の強い味方。マイペースで復習も先取りも。

我が家のように途中入室で習っていない単元がある、習ったけれど忘れてしまった・・そんな家庭学習のお悩みにはスタディサプリがおすすめです。人気講師による解説で、受験にも対応したカリキュラム、大学受験用カリキュラムまでそろっているので、年の離れた兄弟がいてもお使いいただけます。お子さまの学習記録を、保護者にお知らせするメール機能も充実! 自宅のパソコンやタブレットで視聴していただけます。 お試し登録後2週間無料ですので、ぜひカリキュラムだけでも確かめてみてください。 我が家のスタディサプリの活用法は 国語でも理科でも電磁石/社会の穴埋め。間に合わない!ではなく遊び感覚で覚えていく/新5年入室組が入塾までにしたいこと(理科編)そして入塾後の追っかけも あたりに書いています。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: